キャリアカンファレンス:2014年9月3日

文部科学省様にご後援頂き、
第1回キャリアカンファレンスを開催致しました。

当日の様子


キャリアカンファレンスとは

ネオトラディションでは文部科学省様ご後援の下、「キャリアカンファレンス」と銘打ち、次世代を担う人材に対するキャリア教育の一環として、グローバル人材・イノベーション人材育成等を目的とする新企画を開催して参ります。

キャリアカンファレンスとは、様々な業界の最前線で活躍されている方にご登壇頂き、ご観覧頂いてる方も自由に質問ができる双方向型のパネルディスカッションセミナーです。

各企業・団体において、求められる人材像やインターンシップなど学生のキャリア形成における支援施策等についてもご紹介して頂きます。

キャリアカンファレンスを通じて、官民様々なグローバルシーンの知見を深め、最前線で起こるイノベーションの実態等を学ぶ事により、学生の皆様のキャリア形成における一助になりましたら幸いです。

第1回開催概要

【教育】をテーマに、文部科学省、国際協力機構、リクルートマーケティングパートナーズの皆様をゲストに迎え、第1回キャリアカンファレンスを開催致しました。

日時:2014年9月3日14:00〜
場所:JICA市ヶ谷ビル
後援:文部科学省

【登壇者紹介】
当日の様子 国際協力機構(JICA)
人事部
大野翔太郎氏





当日の様子 文部科学省
高等教育局学生・留学生課課長補佐
大川晃平氏





当日の様子 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
ネットビジネス本部 事業開発室
ラーニングプラットフォーム推進部 英会話サプリグループ
グループマネジャー
出羽亮氏




【コンテンツ】
当日は下記のコンテンツで進行を行いました。
①業務・会社・キャリアパス紹介、自己紹介(入社後のご経歴など)
②パネルディスカッション

当日のパネルディスカッションの様子を一部ご紹介致します。

当日の様子 質問:今のキャリアを学生当時に選んだ理由を教えて下さい。

リクルートマーケティングパートナーズ:出羽氏
「今のキャリアを選んだ理由は3つあります。一つ目は20代での成長スピードです。いつ死ぬかもわからない中で早めに成長していきたいなと思ったためです。二つ目は「人」です。自分が20代に成長していく中で、こんな人と働きたいと思えるすごい人がいっぱいいる会社や組織を、OB訪問などで探していました。三つ目はスケールメリットです。将来自分が自分のやりたい夢を実現できる、会社の外に出て起業という選択肢もありますが、できれば会社でという、資金力や人材といった資本力がある、という視点でその3つがある会社を選びました。」

文部科学省:大川氏
「体育会をやっていたという事もあり、4年終わるまでは就職についてはあまり考えていませんでした。法学部ことだったこともあり、司法試験を受けることをうっすらと考えた位でした。ゼミの先生に相談しましたが、実際のことがよく分からず弁護士をされている先輩の弁護士事務所にお邪魔して、色々話を聞きました。先輩のお話で印象的だったのは、「人にはどんな人にも人権がある、守るべきところはしっかり守る必要があると言われたことでした。芯が通ってるな、と思って非常に悩んだのですが、最後決めたのは自分の思いとして、多くの方が自分の可能性を信じていろんなことにチャレンジできる環境をつくりたい。持っている能力を全て発揮できるような、更には各自の器を広げていけるような環境づくりをしたい、と考えていました。それを考えた時に、それが実現できると感じた職場を選びました。」

JICA:大野氏
「私は元々国際連合とかに行きたかったです。大学を選んだのも、元々民族問題とかを勉強をしたいと思って選びました。民族問題というのをどのようにプロモーションしていくのか、という所で考えたところ、純粋に仕事を出来るのは国際機関、国連だったりという想いで考えていました。ですが、国際機関は凄く専門性を求められる、例えば、大学院が必要、大学院プラス経験が必要、というのを大学の時に調べて出てきたときに、大学を出て大学院を卒業し、さらに実務経験を積んで国際機関に、というのはプロセスが長いな、と思いました。あと、私自身は大学を出て大学院に直接行くという所で、もっと実務で、現場に行きたかったという想いが一番強かったです。勉強をもっとしたいなとも思ったのですが、このままいくと頭でっかちになってしまうのではないか、と思いがあって、国際機関と同じような仕事はJICAならできると聞き、ここが面白そうだ、と見つけました。JICAの仕事はどんどん一年目から海外に出張や現場にいく、その中でその国の在り方を一緒になって考えていくことができる、という事に一番共感して選びました。」

質問:実際に入社した後、入社前の希望とギャップはありましたか?

文部科学省:大川氏
「特にありませんが、皆さんに知っておいて欲しいのは、国家公務員になった場合、業務の範囲が広く、部署によっては現場が見えにくい、という場合もあるということです。例えば、法令の審査という仕事は、非常に重要な仕事ですが、どちらかというと内部管理事務になるので、これによって世の中がどうなるのかということがわかりにくいです。ただ、いろんな情報が入ってくるので視野が広がります。一方で、トビタテ!留学プロジェクトといった業務は直接学校や学生に働きかけ、企業の皆様とも意見交換等をしますので、これは非常に直接的な手応えを感じることができます。やはり直接の反応というのは嬉しいですね。これだけの人達が想いを持って行ってくれるんだ、というのを感じる事が出来ます。配属された部署によって、重要でかつ多様な業務に携わることができる、これが醍醐味です。」

JICA:大野氏
「民族問題について先程話をしましたが、JICAに入ってそういった仕事はやれることもありますが、解決、というのは非常に難しいです。今9年目なのですが、9年間で簡単に治る問題でもないですし、なかなか一つやっていることが良くなっているのか、というのは見えにくいという所はあるのが難しいところです。私が勉強したいと思っている平和構築、民族問題という所は三歩進んで二歩下がる、という事もある中で、それでもどんどん良くなっていくようなところで頑張れればいいな、という難しいな、と思いながらも、少しずつしか変わらないな、と思いながら頑張っている所です。」

リクルートマーケティングパートナーズ:出羽氏
「入社をした時は全社の採用で、学生の皆さんと入社1、2年目の私と、という凄く現場感があったのですが、 その後経営企画室にいくと従業員は2、3万人で、対象顧客は全社とか、売り上げの数字は入ってくるのですが、この売り上げは何からできてきたのか、お金はどう生まれてきたのかというのは、営業もやっていなければ、現場の商品を作ったこともなかったので、最初は苦労したと、ただ数字の扱う人間にはなれるのですが、リアリティをどうつけるのか、というのはありました。経験してきた中で、行ったことのない部署の想像もできるようにはなりましたし、現場を見たからコントロールを、どういう風に売り上げがたっている、とか簡単に100万円、1千万、1億というのが出来上がったわけではない、というマクロ的数字と、実際の積み上げの苦労とか、その間には人同士の争いがあったかもしれないし、やめた人がいるかもしれないし、採用に苦しんでいたかもしれない、というのが理解できるようになって、自分が将来会社を辞めて何かをするという時の準備になりました。」

また、参加者からの質問にもお答え頂きました。
質問の様子






質問者:慶應義塾大学3年生
質問内容「求める人材像を教えて下さい。」



当日の様子 文部科学省:大川氏
「必要になることは自分で考えることです。公の仕事をするので色々な人から意見を聞き、選択肢が多くある中で、どうしたらいいかと迷い、『私はこう考えます。』というものを持って仕事をしないと、判断がブレます。論理的な意見をしっかり持って、相手に伝える能力が必要になります。」



リクルートマーケティングパートナーズ:出羽氏
「自分が今取り組んでいること、仕事とかミッションに対して、なんで自分がやっているのかと、自分の中で咀嚼ができて、それに『ジブンゴト』としてフルコミットできる力、それを自分の中で反芻して自分として推進できる力は必要かなと思います。」

JICA:大野氏
「私自身はこういった仕事をやるに際して『諦めない』という事が必要だと感じます。『国際協力』なんて綺麗事を行っていますけれども、全然変わらないものは変わらないんです。それでも諦めずに、どうやったらこの人たちを一緒に変えていけるんだろうという様な、諦めないという事はこの業界で一番求められると思います。また、いわゆる机上の空論ではなくて、どういった事が現場でおきているか具体的に物事を考える事が重要です。綺麗に絵空事書くのは簡単なんです、でも、『それって本当にできるんですか?』と、具体的に行動できるところまで落とし込む事が求められると思います。」

〜以上一部抜粋〜

学生の皆様からは、下記の様な感想を頂きました。
「普段、具体的に何をされているのかイメージが湧かない方々のお話しがとても刺激的でした。」
「残り2年間をどう過ごして行くかについて考えていた時期なので、大変勉強になった。」
「あまり知らない企業・業界の方が登壇されていたので、概要がわかって良かった。」

今後も、少しでも学生の皆様のキャリア選択のお役に立てる様、努力して参ります。
何卒宜しくお願い申し上げます。


※キャリアカンファレンスは今後も継続的に開催して参ります。
お問い合わせはこちらまでお願い致します。
※お名前、ご所属、連絡先をご明記の上ご連絡頂けましたら幸いです。

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