【2017卒】就職人気ランキング

2017年3月卒の就職活動生における、就職人気ランキングを作成しました。

本調査の対象は下記の通りです。

アンケート実施期間:2016年3月1日~4月18日

延べ回答者数(各項目に対して複数回答可):2,963名

対象大学:東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学

対象卒業年度:2016年9月、および2017年3月卒業見込の学生

アンケート項目:
 事業内容が魅力的だと思う企業
 自己成長に繋がりそうだと思う企業
 若手が活躍できそうだと思う企業
 風通しの良さを感じる企業

上記の項目と上記4項目の総合をランキングにしました。


総合ランキング(以下敬称略)

■全体2,963名(各項目に対して複数回答可)
総合ランキング

総合1位は三菱商事でした。
以下、2位から5位まで総合商社が続き8位には双日が入りました。
総合商社は依然人気が高い状況です。

■項目別
事業内容が魅力的
自己成長できそう
若手から活躍出来そう
風通しがよさそう

三菱商事は項目別でも4項目中3項目で1位という結果となりました。
業績の悪化が報道されましたが、各セミナーにおいて、丁寧に業績の説明を行った事、分かりやすく業績回復への取り組みを説明した事が評価された様です。
また、OB訪問受付センターの設置や、各大学キャリアセンターにおけるOBリストの更新など、様々な年次の社員と直接話せる機会の創出が人気に繋がったと思われます。

三井物産は「風通しの良さを感じる企業」の項目で1位となりました。行動指針である自由闊達を想起させるエピソードを盛り込んだ説明が評価されたようです。

住友商事も業績回復の報道を受けて人気が回復基調となっています。
また、セミナーにおいてフランクに接する社員が多かったという声も多く聞かれ、人気を牽引したと思われます。

東京海上日動は金融業で唯一トップ10入りとなりました。
「事業内容が魅力的だと思う企業」と言う項目で9位、「風通しの良さを感じる企業」と言う項目で3位となっています。
事業領域について1から丁寧に説明してくれた、震災後に社員が即座に現場に駆けつけたというエピソードに仕事のやりがいを感じられた、という声が多く聞かれました。

P&Gはメーカーで唯一トップ10入りとなりました。
「若手が活躍できそうだと思う企業」「風通しの良さを感じる企業」の2項目が4位、「自己成長に繋がりそうだと思う企業」でも6位となった事が牽引したと思われます。
1年目からミーティングでの発言が義務付けられるエピソードに代表される社風が票を伸ばしたようです。

三井不動産は、「事業内容が魅力的だと思う企業」の企業において6位にランクインし、総合でも10位と健闘しています。
不動産開発だけでなくJ-REITや海外展開など幅広く手がけていることが評価されたようです。

日本郵船は、「風通しの良さを感じる企業」の項目で6位、「事業内容が魅力的だと思う企業」の項目で9位、総合でも11位にランクインしました。
海運以外に空輸などの新たな事業を行っていることが魅力的に映った様です。また、社員数が少ない上に3年でジョブローテーションをする結果、社員のほとんどが顔見知りで部門を超えた相談がしやすい環境が評価された様です。

三菱東京UFJ銀行は「事業内容が魅力的だと思う企業」の項目で13位、「自己成長に繋がりそうだと思う企業」の項目で18位にランクインし、総合で14位となりました。中小企業のグローバル展開支援や、大企業への投資案件などのエピソードに魅力を感じたという声が多く聞かれました。

リクルートグループについては、「若手が活躍できそうだと思う企業」の項目で14位にリクルートキャリアが、16位にはリクルートライフスタイルがランクインしました。
また、「風通しの良さを感じる企業」の項目で13位にリクルートライフスタイル、16位にリクルートホールディングス、20位にリクルートキャリアがランクインしました。
2年目でサービスの全国統括を任されるエピソードなどから、若手の活躍が想起されている様です。また、何をしたいのか常に上司から問われる社風が、「風通しの良さを感じる企業」項目の得票に繋がったと思われます。

同様に、キリン日産自動車などメーカーが「風通しの良さを感じる企業」の項目でランクインしています。
キリン日産自動車ともに、人事社員との話しやすさが評価された様です。

外資金融、コンサルは「自己成長ができそうだと思う企業」「若手が活躍できそうだと思う企業」という2項目でトップ20の内それぞれ9社を占めています。
外資系の Up or Out の文化や、外資・日本企業問わずコンサルでは、1年目から数億円のビジネスを扱える、社長をはじめ経営陣を相手に仕事を行える、などのエピソードが得票に繋がったと思われます。

理系ランキング

■409名(各項目に対して複数回答可)
総合ランキング
■項目別
事業内容が魅力的
自己成長できそう
若手から活躍出来そう
風通しがよさそう

理系の合計でも、やはり総合商社は人気が高い結果となりました。
理系全体では、ITソリューション事業においても人気の高い野村総合研究所がトップ10に入り、トップ20においてもマッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン コンサルティング グループベイン・アンド・カンパニーがトップ20に入り、コンサル業界の、人気の高さが伺えます。

女子学生ランキング

■693名(各項目に対して複数回答可)
総合ランキング
事業内容が魅力的
自己成長できそう
若手から活躍出来そう
風通しがよさそう

女子の合計でも、やはり総合商社は人気が高い結果となりました。

その他では、8位に電通、9位に博報堂がランクインをしており、広告業界の人気の高さが伺えます。
特に、「事業内容が魅力的だと思う企業」の項目で上位にランクインをしており、人気を牽引している様です。

また、総合商社の中でも、三井物産が、「風通しの良さを感じる企業」という項目で1位となりました。
積極的に若手女子社員とのセミナーを行っている点が得票に繋がったと思われます。

まとめ

商社人気は変わらず高く大手志向も変動はありませんでした。
この傾向は理系学生や女子学生においても同様でした。

・直接話す機会を多く設けていること
・抽象的な話はエピソードで語っていること
・社員が話しやすいこと

これらの特徴がある企業は学生からの人気が高い結果になったと言えます。

※本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず「ネオトラディション調べ」と明記下さい。

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